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御堂
本堂 重要文化財
承平12年(1357)建立
大宝元年(701)頃に創建された講堂650年ほど使われ、南北朝時代にこの本堂に立て替えられました。再び650年の歳月が流れて老朽化が進み、昭和63年から平成3年にかけて解体修理が行われました。修理中に講堂の遺構も調査され、この敷地が1300年間にわたり一度も雨風にさらされていないことが確認されました。
大宝元年(701)頃に創建された講堂650年ほど使われ、南北朝時代にこの本堂に立て替えられました。再び650年の歳月が流れて老朽化が進み、昭和63年から平成3年にかけて解体修理が行われました。修理中に講堂の遺構も調査され、この敷地が1300年間にわたり一度も雨風にさらされていないことが確認されました。
宝仏殿 重要文化財
昭和53年建立
昔の道成寺は現在よりかなり規模が大きく、いくつもの御堂がありました。残念ながら御堂の数は減りましたがそれぞれおまつりされていた御仏像は大事に守り伝えられ、現在では宝佛殿に二十数体の御仏像がまつられています。
昔の道成寺は現在よりかなり規模が大きく、いくつもの御堂がありました。残念ながら御堂の数は減りましたがそれぞれおまつりされていた御仏像は大事に守り伝えられ、現在では宝佛殿に二十数体の御仏像がまつられています。
仁王門 収蔵庫
元禄4年(1691)建立
昔能楽「道成寺」の乱拍子を生んだとされる六十二段の石段と仁王門。重要文化財創建時の中門にあたる場所に建っており、中門の左右には複廊式の回廊が取り付けられていたことが確認されています。平成5年に塗り替えたので真新しく見えます。
昔能楽「道成寺」の乱拍子を生んだとされる六十二段の石段と仁王門。重要文化財創建時の中門にあたる場所に建っており、中門の左右には複廊式の回廊が取り付けられていたことが確認されています。平成5年に塗り替えたので真新しく見えます。
三重塔 県指定重要文化財
宝暦13年(1763)再建
創建時の塔があった所にこの塔が再建されました。高さ20m、総桧造り。
創建時の塔があった所にこの塔が再建されました。高さ20m、総桧造り。